[F-MAG] の主な仕様は以下の通りです。
有限要素法による以下の解析ができます。
静解析 (F-MAG-ST) | |
過渡応答解析 (F-MAG-TR) | |
周波数応答解析 (F-MAG-FR) |
解析モデルは以下の形状に対応しています。
3次元モデル
2次元モデル
軸対称モデル
各種形式の3次元CADデータを利用することができます。
次の物性を定義することができます。
比透磁率
線形
非線形 (B-H/B-M)
非線形 (温度依存性)
線形異方性
非線形異方性
電気伝導率
線形
非線形 (温度依存性)
線形異方性
非線形異方性
次の境界条件を設定することができます。
対称境界条件
周期境界条 (並進)
周期境界条 (回転)
等ベクトルポテンシャル境界条件
次の入力条件を設定することができます。
永久磁石
電流密度
電流
電圧
ループ電流(3次元モデルのみ対応)
内部回路(3次元モデルのみ対応)
外部回路(3次元モデルのみ対応)
周波数設定 (周波数応答モジュールのみ対応)
アウトプットデータの入力変換
(アウトプットデータを要素磁石(磁化ベクトル)または要素電流密度の入力データに変換)
電磁力の計算
磁束の計算
時刻歴解析機能 (過渡応答解析モジュール)
インピーダンスの計算 (周波数応答モジュール)
連続実行機能 (周波数応答モジュール)
解析対象の相対位置を変化させて連続実行
入力の振幅を変化させて連続実行
入力の周波数を変化させて連続実行
解析解と有限要素法モデルとの連成解析
スライドインターフェイス
スライド面/並進速度/回転速度/境界条件の設定
運動の定義
パラメータの設定/変位関係/移動方向/速度/メッシュ変形
リスタート機能(時刻ステップをいくつかに分け、1つの解析を数ステップ毎に分けて実行)
着磁解析
計算結果として次の項目を出力することができます。
磁束密度 [T]
電流密度 [A/m2]
電場 [V/m]
ローレンツ力 [N/m3]
節点力 [N]
トルク [Nm]
発熱密度 [W/m3]
ヒステリシス損失 [W/m3]
物性ごとの発熱量 [W]
磁気エネルギー [J]
ベクトルポテンシャル [Wb/m]
磁束 [Wb]
移動距離 [m]