円柱キャビティの高周波電磁界解析事例
Team Workshop Problem 19* より
キャビティ内の電磁波を高周波電磁界解析ソフトウェア F-WAVEで評価解析を行ないました。
円柱キャビティおよびそれに接続された導波管の全体図は図1および図2の通りです。
キャビティ内には、ポリ塩化ビニール製のロッドを立てています。
なお、この解析テーマは、「Team Workshop Problem 19」と呼ばれる数値計算手法の妥当性を検証するための公開問題です。
Team は 「Testing Electromagnetic AnalysisMethod 」の略です。
解析モデルは発生する電磁界の対称性を考慮し、1/2モデルとしました。
図1 円柱キャビティおよび導波管の概念図 |
図2 円柱キャビテイ断面図 |
解析結果図3は、導波管内の電界分布図です。
図3 電界分布コンタ図 (全体)
解析結果図3は、導波管内の電界分布図です。
図4 電界分布コンタ図(キャビティ内)
図5は、導波管内の磁界分布図です。
図5 磁界分布コンタ図 (全体)
図6は、キャビティ内に形成された磁界の分布図です。
同じように、キャビティ内に磁界が形成されているのがわかります。
図6 磁界分布コンタ図(キャビティ内)
この評価解析は高周波電磁界解析ソフトウェア F-WAVE で行いました。
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