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静解析モジュール (F-MAG-ST) 適用例
磁場/磁界 有限要素法 静解析

磁石の吸引力解析事例

2つの磁石を近づけると、その間に吸引力あるいは反発力が生じます。

2個の磁石間の間隔 [d] を変えると吸引力がどのように変化するか、磁界解析ソフトウェアF-MAGで評価解析を行ないました。

磁石の吸引力解析モデル概要

図1:モデル外観図

磁石の吸引力解析モデル

図2:F-MAG外観図 (ソリッドデータ読込み時)

解析結果は下図の通りです。

磁束密度コンター図 (単位:T) / 磁石の中央断面 (磁石:非表示)

図3:磁束密度コンター図 (単位:T) / 磁石の中央断面 (磁石:非表示)

磁束密度ベクトル線図 / 磁石の中央断面 (磁石:非表示)

図4:磁束密度ベクトル線図 / 磁石の中央断面 (磁石:非表示)

吸引力グラフ/磁石の間隔[0.5mm]時の吸引力:[1]

図5:吸引力グラフ/磁石の間隔[0.5mm]時の吸引力:[1]

磁石間のトルク解析

下図のように、片側の磁石を回転するとそれらの間にはトルクが生じます。

今回は2個の磁石間の間隔が [5mm] の時、回転角度[θ] とトルク [T]の関係がどのようになるかF-MAGで求めました。

磁束密度ベクトル線図 / 磁石の中央断面 (磁石:非表示)

図1:モデル外観図

解析結果は下図の通りです。

トルクグラフ/片側の磁石回転時の最大トルク:[1]

図2:トルクグラフ/片側の磁石回転時の最大トルク:[1]

この評価解析は磁界解析ソフトウェア F-MAG で行いました。

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