プロフィール
高 速 化 | SolidPower7000の基盤技術によりディスクドライブの性能を最大限に 引き出し、少ないドライブ数で高性能を実現 |
安 定 性 | RAID-7の成熟した基盤技術を継承し、ストレージ構造をシンプル化 |
柔 軟 性 | ディスクドライブ、CPU、マザーボード、Raidコントローラ、 インターフェイス、ボード等、最新技術による高性能なハード ウェアにアップグレード可能 |
拡 張 性 | 最新のハードウェアに対応が可能(例:PCIE-GEN3マザーボード) |
操 作 性 | GUI上のメニューによる操作 |
堅 牢 性 | RAID-7の技術・堅牢性を継承(22年間の稼動実績) |
カスタマイズ | Linux OS による管理ツールで柔軟かつ容易なカスタマイズが可能 |
Time to Market | 最新鋭機能ハードウェア等マーケットニーズにタイムリーに対応 |
長 期 間 供 給 | 長期間にわたるハードウェア部品(同等品・セカンドソース)の供給に より長期にわたる保守サポートが可能 |
費 用 対 効 果 | 堅牢なシステムのため長期運用ができ、ランニングコストの大幅な削減 |
特長と機能
- ディスク I/Oの高速処理に不可欠なアルゴリズム”非同期データ転送、パラレル処理”のコア技術
- ディスクドライブ数が増えるに従ってディスクI/Oの性能が向上する仕組み
- ストレージのフォーマティングをユーザサイドに開放(これはSolidPOWERのみ)
- より高速処理を実現するために業界初のInfiniBand(40Gbps,56Gbps)を採用
- iSCSI over InfiniBand(IPoIB)
- iSCSI(with TOE) サポート
- iSCSI(with TOE) サポート
- SP7K/Super-7,HyBrid-7,Mach-7 はSCEソフトウエアによる一元管理
- オープンアーキテクチャー=LinuxOSの採用
- オープンアーキテクチャーは柔軟なシステムの構築を容易にする
- 柔軟なシステムによるカスタマイズの許容、ユーザニーズを実践する
- 業界初 InfiniBand & FCの共存、同時アクセスを実現(カスタマイズ例)
- タイムツーマーケットに注力、ステートオブジアーツの技術をタイムリーに採用
- システムを止めることなくストレージの容量拡張可
システム機能
- InfiniBandサポート(QDR 40Gbps,FDR 56Gbps)
- SAS/SATA/SSD フルサポート
- RAID 0,1,5,6,10,50,60 サポート
- GUIによるストレージ管理
- 動的ボリューム拡張(ダイナミック・ボリューム拡張)
- iNANDフラッシュによるキャッシュ・メモリー・プロテクション
- N+1リダンダンシー(電源、ファン、ホストI/F)
- 筐体間・フェイルオーバー
- リモート監視(アラート、SNMP)
- リモート・シスログ・サポート
- IP SAN バーチャライゼーション管
- iSCSI(with TOE)サポート
- iSCSI over InfiniBand(IPoIB)
- ネィティブFCサポートによる既存環境との接続
- 最大容量 2,880TB = 2.88P
- ローカルレプリケーション
- リモートレプリケーション
- GlusterFSサポー
- NAS機能(NFS,CIFS)(予定)
- MDC機能(予定)
RAID-7を継承したSolidPOWR7000
かって一世を風靡した「RAID-7」のコア技術、ディスク入出力の高速化に必要不可欠なアルゴリズム“非同期データ転送・パラレル処理”技術を採用。このコア技術を継承し、最新の仮想化ストレージ技術を統合化し超高速化、堅牢性、システム拡張の柔軟性を実現した画期的なストレージシステムです。
「RAID-7」は1984年に米国のStorage Computer Corp(SCC)で開発が開始され、1992年にデビューしました。 「RAID-7」はストレージコントローラーのCPU、バス、メモリ、I/Fを独自のOSで制御しますがこのOSの開発に8年近い期間を要しました。 この独自なOSでストレージをコンピュータ化することにより、その構造を一変させ、高速RAIDシステムを実現しました。
技術革新の激しいIT業界で、 この独自な“非同期転送・パラレル処理“技術は、陳腐化を感じさせない威力、普遍的、不朽の技術となっています。
「RAID-7」は、日本国内でも、クレジットカード照合システムを初め、インターネット・プロバイダなど、高速な入出力性能を必要とする分野でかなりの稼動実績があります。
※各商標または商品名はそれぞれの所有権保持者の商標または登録商標です。