高層建物周囲の風の流れ
事例概要
高層建物が建設されることにより、その周りの風環境が変わります。
高層建物に風が直角に当たると、流れは建物頂部と両サイドに廻り込んで、背面の負圧に吸込まれて風速が加速し、渦や吹き降ろしなどが発生します。
本解析例では、Femap Flowを用いて高層ビル単体およびビル群での風の流れのシミュレーションと流れの可視化を紹介します。 建物は30階高層ビルモデルを利用し、高さ方向の風速分布は建築工学に良く用いられている指数分布式を使用しました。
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